ヒアルロン酸

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ヒアルロン酸は皮膚においてはたんぱく質と結びついて 皮膚細胞の隙間を埋める重要な成分となっています。 ヒアルロン酸の分子構造はアミノ酸の基本構造と同じで 大変分子量が大きな成分です。 分子量が大きいということはそれだけ皮膚の表面から吸収されにくく、 また体内に残りやすいと言えます。

ヒアルロン酸の特性はなんといっても 保水力が非常に優れているという点です。 ヒアルロン酸はわずか1グラムで なんと6リットルもの水分を保持できます。

皮膚組織は、表皮層、真皮層、皮下組織からなっています。 ヒアルロン酸はそのなかでもコラーゲンと共存する形で 真皮層に多く含まれます。 ヒアルロン酸は単独では存続できなくて、 コラーゲンと結びつくことで安定した状態に留まることができます。 肌においては水分を保つという大切な役割りを果たしています。

また真皮層のヒアルロン酸が減少すると コラーゲンも変質を起こします。 加齢にともなって肌のハリや弾力がなくなり、 シワやタルミが生じやすくなるのは 真皮層のヒアルロン酸が減少するのも一因です。

ヒアルロン酸の効能

ヒアルロン酸の効能は保水力で、 肌においては水分や柔軟性を維持させることに寄与しています。 また、ヒアルロン酸は皮膚以外にも眼球、関節液、血管などに多く含まれ、 目の細胞間のクッションの働き、眼球の形を維持、関節の潤滑作用や緩衝作用、 血管での動脈硬化を予防といった働きをもっています。 ヒアルロン酸を補うことでこれらの機能を改善する効果があります。

ヒアルロン酸とコラーゲンを同時に含む化粧品やサプリメントをよくみかけますが、 ヒアルロン酸とコラーゲンといっしょに摂ることで どのような相乗効果があるのでしょか。

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