カプサイシンとは
カプサイシンとは、あの真っ赤な唐辛子の種の付近に含まれる辛味成分です。
そのような辛味成分にどのような効能があるのでしょうか?
カプサイシンには血行促進、肥満予防、発毛育毛促進などの効用があります。
カプサイシンは痛点、すなわち知覚神経の痛覚神経を刺激して、
毛細血管の血行をよくします。
なので、冷え性や肩こりの改善にも効果があります。
毛乳頭の付近の毛細血管も血行がよくなって、
毛髪の成長に必要な栄養分が毛母細胞によく届くようになるので
発毛や育毛によいワケです
カプサイシンは体内に吸収されると脳の中枢神経を刺激します。
それで、副腎のアドレナリンの分泌が活発になります。
その結果、エネルギー代謝が盛んになり、脂肪の燃焼が促進されます。
それほど温度が上がるわけではないのに、
局所的に熱く感じて発汗作用が高まります。
ダイエットにいいのはこのためです。
カロリー消費が上がって体脂肪が燃焼されるからなんですね。
肥満予防の効果があります。
さらに、カプサイシンが発毛や育毛によいことが最近の研究で明らかになっています。
カプサイシンは頭皮の知覚神経を刺激して、
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)の放出を促進する作用があるからです。
このように、カプサイシンはイソフラボンといっしょに摂ることで 生え際の育毛にも良いようです。